JAPANWATCH感性的に進化する日本の時計「機能はいいけど、デザインがイマイチ……」などと言われていた時代は、もはや過去となった。日本ブランドの時計は著しい進化を遂げており、今では所有すること自体が嬉しい時計となっている。 35G-SHOCKGショックMRG-B2100D-1AJR税込 572,000 円2019年にデビューした「2100」は、初代G-SHOCKや初代アナログモデルといった傑作のデザインコードを現代的にアップデートしたもの。この人気モデルが、最高峰のMR-Gとして登場。あえて機能を絞りこむことで時計としての高級感を追求し、ダイヤルには木組デザインを採用。光発電のための透過性と最高峰らしい表現力を両立させた。紳士用、クオーツ、Tiケース、縦49.5×横44.4mm、20気圧防水2024年新作KING SEIKOキングセイコーKSK キャリバー6L35モデルSDKA015税込 418,000 円1961年に東京・亀戸の第二精工舎で誕生した「キングセイコー」。このモデルは、KSKと呼ばれた傑作モデルを継承したシャープなケースや視認性に優れるダイヤルに特徴がある。藤の花を模した型打模様と柔らかな薄紫色のグラデーションを組み合わせたダイヤルが表現するのは、亀戸天神社の藤波。華やかな遊び心を楽しめる。紳士用、自動巻き、SSケース、径38.6mm、5気圧防水、パワーリザーブ約45時間2024年新作
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